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1.はじめに

古いトイレを使い続けていると、汚れや不具合が気になってきますよね。
某テレビCMでもあるように、古く暗い雰囲気のトイレは子供にとっては恐怖の空間そのものです。
私も覚えがあり、そのCMを見ながら『そういえば昔のおばあちゃんの家のトイレも怖くて、行くの我慢し過ぎてよくおねしょしてたなぁ…』と黒歴史を思い出しました(笑)

しかし、リノベーションを行うことで、孫に忌み嫌われるその古いトイレが、清潔で使いやすい空間に生まれ変わります。

このブログでは、古いトイレをリノベーションする際の基本的なステップや、実際の施工の注意点をわかりやすく解説します。
快適なトイレを手に入れるためのヒントを探している方は、ぜひ参考にしてみてください🤗


2.トイレリノベーションの基本ステップ

古いトイレの現状確認

古いトイレをリノベーションする際の最初のステップは、現状をしっかり確認することです。現状確認をすることで、リノベーションが必要な箇所や改善ポイントが明確になります。具体的に確認すべきポイントは以下の通りです。


🚽1. 配管や排水の状態をチェック
古いトイレの場合、配管や排水の劣化が原因で、水漏れや詰まりが発生することがあります。
リノベーション前に、配管の劣化や水の流れが正常かどうかを確認することが大切です。
特に長期間使用している場合は、配管の交換が必要になることもあります。


🚽2. トイレの汚れや傷みを確認
古いトイレは長年の使用による汚れや傷が蓄積されています。
便器や床、壁に目立つ汚れや傷がある場合は、その部分を交換や補修する必要があります。
特に床や壁材は、カビや水の染み込みが発生しやすいため、定期的なメンテナンスが重要です。


🚽3. 経年劣化した設備の確認
便器やタンク、便座などの設備も、年数が経つと性能が落ち、使い勝手が悪くなります。
例えば、古いトイレは水の使用量が多く、節水機能がないことが一般的です。
リノベーション時に最新の節水型トイレに交換することで、水道代の節約やエコ対策も期待できます。


🚽4. トイレのレイアウトや動線を見直す
古いトイレは、スペースの使い方が非効率な場合もあります。
現状のトイレのレイアウトや動線を見直し、リノベーション後に使いやすい空間にするための改善点を洗い出しましょう。
限られたスペースを有効活用することが、快適なトイレ空間を実現するカギです。


トイレリノベーションの成功は、この現状確認から始まります。
しっかりと問題点を把握し、必要な箇所に適切なリノベーションを行うことで快適で機能的なトイレへと生まれ変わります✨


費用とリノベーション範囲の決定

次に予算に合わせて、リノベーションする範囲や素材の選定を行います。
費用とリノベーションの範囲をしっかりと決めることが重要です。
計画段階でこれらを明確にすることで、予算内で理想のトイレを実現することができます。


🚽1. リノベーション費用の目安を把握する
トイレのリノベーション費用は、選ぶ設備や素材、施工範囲によって大きく異なります。
一般的には、最低でも20万~50万円程度が目安となりますが、高機能な設備やデザイン性の高い素材を選ぶと、さらに費用がかかることもあります。
あらかじめ予算を決めておくことで、無駄な出費を抑えつつ、必要な範囲に資金を集中させることができます。


🚽2. リノベーション範囲の決定
リノベーション範囲は、トイレ全体を改修するか、一部をリニューアルするかによって異なります。
以下のように範囲を決定するポイントを整理しましょう。

㌽➊部分的なリノベーション:
便器やタンク、床材や壁材など、必要な箇所のみを交換・修繕する部分リノベーションは、比較的低コストで実施できます。
トイレ自体がまだ新しい場合や、設備の一部だけが劣化している場合におすすめです。

㌽➋全面的なリノベーション:
便器、床、壁、照明、収納などトイレ全体を新しくする全面リノベーションは、費用がかかりますが、快適性やデザイン性が格段に向上します。
古いトイレや機能が不十分な場合は、全面リノベーションが理想的です。


🚽3. 設備や素材の選び方
リノベーションの範囲を決めたら、使う設備や素材を選びます。
例えば、節水型トイレや温水洗浄便座などの最新設備を導入すると、快適なだけでなく水道代の節約にもつながります。
また、床材や壁材には防水性や耐久性が求められるため、慎重に選ぶことが大切です。


🚽4. 費用対効果を考慮する
リノベーションの際は、単に安さだけでなく費用対効果も重視しましょう。
高機能な設備や耐久性の高い素材は初期費用が高くても、長期的に見ればメンテナンス費用を抑え、快適さを保てるメリットがあります。
予算と効果のバランスを考慮し、リノベーションを進めることがポイントです。


費用と範囲の決定は、リノベーション成功のカギを握ります。
しっかりと計画を立て、無駄のない予算配分で理想のトイレ空間を手に入れましょう✨


3.トイレリノベーションで使う素材選び

【床材の選び方】
トイレの床は、防水性とお手入れのしやすさがポイントです。
水に強く、清掃が簡単な素材を選ぶことで、長く清潔に保つことができます。
おすすめの床材には次のようなものがあります。

🚽タイル:
防水性が高く、デザインのバリエーションが豊富です。
掃除もしやすいため、特に水回りに適しています。

🚽クッションフロア:
クッション性があり、防水性も優れています。
リーズナブルで施工がしやすいので、部分的なリノベーションにも最適です。


【壁材の選び方】
トイレの壁材は、湿気に強いものを選ぶことが大切です。
湿気がこもりやすい空間なので、カビや汚れがつきにくい素材を選びましょう。

🚽防水クロス:
防水機能が付いた壁紙は、湿気や水に強く、トイレ空間に最適です。
カラーバリエーションが豊富で、デザイン性を重視したい場合にもぴったりです。

🚽タイル:
床と同様に、壁にもタイルを使用することで高級感と防水性を両立させることができます。


【天井材の選び方】
天井は湿気や汚れがたまりやすい場所ですが、手入れが難しい部分でもあります。
そのため、メンテナンスがしやすい素材や、防カビ性のある素材を選ぶことが推奨されます。

🚽防カビ塗料:
天井には防カビ性の高い塗料を使用することで、湿気による劣化を防ぐことができます。

🚽木目調クロス:
自然な雰囲気を演出したい場合には、木目調のクロスを使用することで、温かみのある空間を作り出せます。


【照明やアクセサリーの選び方】
素材選びの最後に、トイレ全体の雰囲気を決める照明やアクセサリー選びも重要です。
清潔感と快適さを保ちながらも、デザイン性を高めるために工夫しましょう。

🚽間接照明:
柔らかい光で空間を照らす間接照明は、リラックスできるトイレ空間を演出します。

🚽タオル掛けや収納:
ステンレスや木製のアクセサリーは、機能的でスタイリッシュな見た目を提供します。


素材選びは、トイレの美しさと快適さを長持ちさせる鍵です。
耐久性とデザインを両立させ、使いやすく魅力的な空間を作り上げましょう✨


4.トイレ空間のデザインと収納

🚽快適で美しいトイレデザイン🚽

トイレは、家の中で頻繁に利用される場所であり、快適さと美しさを兼ね備えたデザインが求められます。
具体例をいくつかご紹介します🤓


🚽明るい照明とシンプルなカラー
トイレの空間を広く見せるためには、明るい照明とシンプルなカラーの組み合わせが効果的です。
白やライトグレーなど、明るいトーンの壁紙やタイルを使用することで、清潔感と広がりを感じさせます。
また、間接照明を取り入れることで、リラックスできる柔らかな雰囲気を演出できます。


🚽壁や床のタイル選び
デザイン性の高いタイルは、トイレの印象を大きく左右します。
床には耐水性と耐久性に優れたタイルを選び、滑りにくい加工が施されたものが理想です。
壁面にはアクセントタイルを使うことで、デザインに個性を加えることができます。
例えば、大理石風のタイルを取り入れると、高級感が増します。


🚽収納スペースの確保
美しいデザインと共に、実用性も重視しましょう。
トイレットペーパーや掃除道具をすっきり収納できるキャビネットや棚を設置することで、トイレ内の整理整頓がしやすくなります。
壁に埋め込まれた収納や、コンパクトな棚を活用することで無駄なスペースを減らしつつ、機能性を高めます。


🚽自動洗浄機能と手洗いスペース
最新のトイレデザインでは、自動洗浄機能付きのトイレや節水型のモデルが人気です。
さらに、トイレと手洗い場を一体化させることで、省スペース化を図りつつ、清潔感を保つことができます。
小さなスペースでもデザイン性のある手洗いボウルを選ぶことで、洗練された印象を演出します。


🚽植物やアートを取り入れる
最後に、トイレのデザインに温かみを加えるために、観葉植物やアートを取り入れるのも効果的です。
小さなグリーンやシンプルな絵画を配置することで、トイレが一層リラックスできる空間になります。
植物は空気清浄効果も期待でき、快適さをさらに向上させます。


🚽収納スペースの工夫🚽

トイレリノベーションを行う際、収納スペースの確保は快適さと実用性を高める重要なポイントです。
限られた空間を有効活用し、見た目にも美しい収納を実現するために次のアイデアを参考にしましょう🤓


🚽壁面収納の活用
狭いトイレでは、壁面収納が効果的です。
壁に取り付けるシェルフやキャビネットを活用することで、床スペースを邪魔せずに収納を確保できます。
たとえば、トイレットペーパーやタオルなど、日常的に使うアイテムをすっきりと収納できる棚を設置すれば、使い勝手も抜群です。


🚽埋め込み型の収納
トイレ空間をよりスッキリ見せるために、埋め込み型の収納を検討してみましょう。
壁のくぼみや鏡の裏に収納スペースを設けることで、必要なものを隠して収納することができます。
無駄のないデザインで、トイレの美観も保たれます。


🚽トイレの下部スペースの活用
収納スペースのアイデアとして、トイレの下部スペースを活用するのも一つの方法です。
狭い空間でも、足元に引き出し式の収納を設置することで、掃除用品や予備のトイレットペーパーなどを収納するスペースを確保できます。


🚽多機能家具を取り入れる
収納付きのベンチやキャビネットをトイレに導入するのも有効です。
特に、手洗い場と一体化したキャビネットは、洗面台としての役割を果たしながら、掃除道具や小物を収納するスペースも提供してくれます。
スタイリッシュで機能的な家具を選ぶことで、見た目と実用性の両立が可能です。


🚽見せる収納 vs. 隠す収納
収納スペースを作る際には、「見せる収納」と「隠す収納」のどちらが適しているかを考えましょう。
見せる収納は、デザイン性のあるアイテムや美しいボトルをディスプレイすることで、トイレのインテリアの一部として活用できます。
一方、隠す収納は、雑多なアイテムをすっきりと隠し、清潔感のある空間を作り出します。


5.まとめ

トイレリノベーションを成功させるためには、計画的なステップが必要です。

まず、古いトイレの現状を確認し、どの部分を改善すべきかを把握することが重要です。
次に、予算に基づきリノベーション範囲を決定し、使う素材やデザインを慎重に選びましょう。

さらに、収納スペースの確保や自動洗浄機能など、快適さを高める工夫を取り入れることも大切です。
最終的には、機能性と美しさを兼ね備えたトイレを目指し、細部までこだわることで毎日の生活がより快適なものになります。


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