阪南市のリフォーム補助金制度には、以下の４つがあります👇
➊木造住宅改修補助金
1981年5月31日以前に建築された
市内で所有している木造戸建て住宅の
耐震改修を行う場合、40万円を上限に
耐震改修工事費の10/8を補助金として受けられます。　
（月額所得が21万4千円以下の世帯は、上限額が60万円に増額されます。）

　対象：耐震改修計画に基づく工事で、居住用として利用されていることや、
　　　　所有者の課税所得金額が507万円以下であることなどが要件

➋介護保険の「住宅改修費支給」
自宅での自立した生活を目的とした住宅の
バリアフリー化を行う場合、20万円を限度として、
支給対象額に保険給付率を乗じて得た額について
補助を受けられます。

対象：要介護や要支援認定を受けた阪南市民の方

➌福祉サービス日常生活の支援　住宅改造費補助事業
住み慣れた地域で生活するために行う住宅改造について、
費用の一部につて補助を受けることができます。
上限は20万円で、生計の中心者の所得税額に応じて
半額から全額の範囲で支給されます。

対象：市内に住む、内部障害や視覚障害、聴覚障害で1級または2級を認定された方かつ
　　　生計中心者の所得税額が7万円以下であることが要件

➍日常生活用具の居宅生活動作補助用具の給付
自宅での生活動作を補助する住宅改修を行う場合、
費用の一部について補助を受けられます。

対象：市内の住宅に住む重度な身体障害がある方のうち、
　　　下肢や体幹機能に障害を持つ方

このように、阪南市でも様々な住宅改修に関する補助金制度が設けられています。
補助金申請の際に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があるため、
工事前後の写真などは撮影しておきましょう。📷

補助金の申請方法には、手順があります。
その手順をしっかり踏まないと、せっかく申請したのに
補助金がもらえない…😞なんてことになりかねないのでしっかり確認しましょう。


➊補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが
補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認しましょう。
国や地方公共団体がの公式HPなどで制度を確認することができます。

➋見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行い業者に見積もりを作成してもらい、
リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に
適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

➌補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、
補助金申請書を提出します。
補助金の申請書は、補助金を提供する
団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

➍審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。
審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、
リフォーム工事へと着手できます。

➎補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の
明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。
一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に
工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

ここで説明した手続きは一般的なもので、
補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や
順序が異なる場合があるので注意しましょう⚠️

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。

ここでは、一般的な必要書類をご紹介します👇
➊補助金申請書：一般的には公的機関などのHPや窓口で入手できます。

➋見積書：リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と
　　　　　費用が記載された見積書が必要になることがあります。

➌リフォーム計画書：リフォームの詳細な計画を示した
　　　　　　　　　　書類のことです。

➍建築図面：補助金の申請時には、既存の建物の図面や
　　　　　　リフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

➎所有者の同意書：建物の所有者が申請者でない場合、
　　　　　　　　　リフォームを行うことに同意していることを
　　　　　　　　　示す書類が必要となることがあります。

➏証明書類：収入証明書や年金受給証明書など

➐リフォーム後の報告書：工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。

ここで紹介した書類は、一般的なもので実際に必要な書類は
自治体や工事内容によって異なる場合があるのでお住まいの自治体の窓口などで、
申請前に確認しましょう。

阪南市では、耐震改修やバリアフリー化などについて補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合は、対象となるリフォームに詳しい業者を
選ぶことがおすすめです。

阪南市に限定せず、近郊の泉南市や泉佐野市、貝塚市なども含めると、
選択肢が増えます。

また、リフォーム箇所ごとに得意な業者に依頼するのがベストです。👍

会社選びをする際は、必ず3社は相見積もりを比較しましょう。

リフォーム補助金の申請には、いくつかの落とし穴があります。

以下のポイントに注意しましょう。👇
➊🔂工事前に申請が必要！
　「リフォーム終わったから申請しよう」はＮＧ。
　補助金は工事前に申請・承認が必須です。
　着工後では対象外になるので要注意⚠️

➋📄書類の不備に要注意
　必要書類の記入漏れ、添付忘れはよくあるミス。
　見積書や図面、住民票など、チェックリストで確認を。

➌💸対象外工事を含めてしまう
　全てのリフォームが補助対象ではありません。
　例えば、インテリア変更や家具購入は
　対象外の場合もあるため、対象工事の確認は必須です。

➍📅申請期限に遅れると無効　
　期限を過ぎるとどれだけ条件を満たしていても無効になります。
　余裕をもってスケジュールを立てましょう。

➎👤申請者の条件もチェック
　市税の未納や住民登録の未確認など、
　申請者本人の条件不備も失敗の元。
　事前に自分の状況を確認しておきましょう。

いかがでしたか❓

今回は、阪南市で使える補助金・助成金について
ご紹介しました！

阪南市では、耐震改修費用やバリアフリー化の費用の
補助金が多く用意されているため、ぜひこの機会に
ご家族やこれからの自分の住まいをより良くするための
リフォームを検討してみてください！